西村嘉朗/ボーンカービング

Q1.どんな商品ですか?商品ジャンルは?(食品、手芸品、絵、その他)

ボーンカービング

Q2.こだわりポイントを教えてください。

大型哺乳類の骨や角、歯などの彫刻でネックレスやピアスなどとして身につけたり、装飾品として飾ったりします。

日本にもふるくからある根付けのようなものです。

金属が主流となる前、生きるために必要な道具は骨を削り出すなどして職人の手によって作り出され、

日常的に使われていました。

漁で使う釣り針やカヌーなど木材を加工する手斧、縫い針、tatauを彫る針、

他の部族と戦う時に使用する武器まで様々なものが作られてきました。

それをポリネシアでは、いつからか使用用途などから想いを込めて

お守りとして身につけられるようになりました。

Q3.なぜそれをあなたがやっているかを熱く語っていただけますか。

10年前の震災の時、現地の人たちだけでなく、夢や希望を失ってしまった人を多く見てきました。

悲しみや辛いことばかりに目がいってしまって、以前の自分に戻るきっかけを完全に見失っているような感じでした。

そのような人たちのために僕ができることは何なのか考えた結果、いつかつくってみようと思っていたボーンカービングなら微力ながら、本来の自分を取り戻すきっかけになるのではないかということでつくり始めました。

形によって様々な意味を持つのですが、大きく捉えると身につける人の内側の力などを引き出すような想いが込められています。

身につける方の拠り所となることを願っています。

自らが自分らしく在るために また、大切な人に贈り、相手の成功を祈る その力になれればと思います。みんな輝いて生きていけるように想いを込めて、一つ一つ手作りで削り出していきます。

Q4.佐々木さん、ファミリーのみんなへ一言

このような機会をいただき有難うございます。

あと一歩の勇気が出ない、自分自身をまだ信じきれない、自分らしく在りたい、

自分の可能性に気づきたい・引き出したい、もっと力を発揮して輝いていきたい、

本当に相手に良くなって欲しい、全力で応援したい など あなた自身やあなたの想いのために

ボーンカービングが力になれれば本望です。


商品イメージ

【ボーンカービング】 牛骨

【ボーンカービング】 マッコウクジラ顎骨